2008年04月08日

NHKジャーナルの不誠実な報道に怒りを感じる

 今夜の「NHKジャーナル」は裁判員制度導入日決定を受けて時間を大きく取って気になる点を検証していた。

 TBSラジオの野球中継が終わってから聴き出したので全部聴けなかったが、聴いた限りとても許せない世論誘導があった。

 怒鳴りたくなるほど腹が立っている。
 ニュースデスクがこの制度について、6割の人が積極的だ、と伝えたことが許せない。実際はほとんどの人が裁判員になりたくないのに。

 今年1月から2月にかけて最高裁が行った調査結果は下のとおりである。

参加したい 4.4%
参加してもよい 11.1%
あまり参加したくないが義務なら参加せざるを得ない 44.8%
義務でも参加したくない 37.6%
わからない 2.0%

 ニュースデスクは「あまり参加したくないが義務なら参加せざるを得ない」と考えている人を「積極的」と見なして6割の人が前向きだと伝えていた。許せない。なんて不誠実な態度なのだろう。こんな報道機関にあるまじき虚飾を堂々と行ったことに大きな失望を味わっている。

 参加したい人と参加してもよい人は合わせて15.5パーセントしかいないのが事実だ。ほとんどの人は裁判員になりたくないというべきなのに、6割の人が積極的だと嘘をつく。NHKは新華社や中央電視台と変わらないではないか。

 ゲスト出演した青山学院大学大学院教授の軽薄な態度にも怒りを感じた。人の命が左右される裁判の場について、推理小説の世界が目の前で展開するのでおもしろくない訳がない、とか、誰でも結婚する時には決断するでしょ、それと変わらない、のようなことを言っていた。程度が低くて話にならない。日本の民主主義を大いに補完するとか司法の民主化だとか、原爆投下の効用めいた話の方がよっぽどましだ。

 あきれて、失望した。
 後味の悪い一日となった。

(2008.4.8)

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posted by 堀内悟 at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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