さっき9時すぎにJ-WAVEのJAM THE WORLD内でかかったのを聴いた。初めて聴いたのだがすぐに引き込まれた。エイミー・ワインハウスのような「場末のキャバレー系」(クリス・ペプラー氏)の歌を歌ってもはまりそうな声で聖と俗、光と闇、善と悪の間に横たわる世界を創りあげている。歌声とサウンドの対比に非常に明確な設計思想がある。見事。すばらしい。それに発音と押韻の美しさ。時代までイメージされているとすればビクトリア朝だろうか。英語には英語ならではの良さがあると実感できる点もすばらしい。
2012.4.2月曜