Perfume「スウィートドーナッツ」
があるのを発見した。自分で書いたリストだから発見というのはおかしな表現だけれど、この曲のことをすっかり忘れていて、PerfumeってあのPerfumeなの?と思うくらいだった、ということになる。
曲名の横には、
//サクサクしたキャッチーさがいいかもしれない
という一口メモがくっついている。
幸運にもこの曲のビデオがYouTubeで見つかった。※公式ビデオではないようなのでリンクはしない
聴いてみるととてもキャッチーですばらしい。ボーカル・エフェクトもささやかで「原声」のキュートさを引き立てる効果をもたらすことに徹している。
この歌は、ぱふゅーむ改めPerfumeの第1弾シングル(2003年08月06日発売)らしい。
意外なことにこの時点ですでに中田ヤスタカ氏がサウンドプロデュースを担当しているという(Wikipediaの記事参照)。
このブログ記事を書こうと思った動機には、「Perfumeの歌=死んだ魚」発言はいくらなんでも遠慮がなさすぎたかなあ、という反省が含まれているので、よけいなことは言わない方がよいのだろうが、
「スウィートドーナッツ」のPerfumeはシンガー
今時のPerfumeはボーカルを貸すパーツモデル
という印象が今回生じてしまった。あくまでもダンスパフォーマンスやもろもろのアートディレクションを捨象した上での意見だけど、わたしは「スウィートドーナッツ」の方が断然好きだ。
「スウィートドーナッツ」は聴き終わってもすぐにもう一度聴きたくなるのに対して、最近のPerfumeの曲は聴いてる最中にもういいやという気になってしまう。
Perfumeをしっかり認識したのは「Chocolate Disco」をラジオで最初に耳にした時なのだが、あの曲の持つ軽妙さがPerfumeのみならずテクノポップの本領だと思うので、あまりシリアスにしない方がよいと思う。
2011.1.15土曜
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