2004年12月31日

容疑段階で個人情報を出すな

 奈良県で起こった少女誘拐事件の容疑者が30日に逮捕された。
 この事件に限ったことではないが、どうして容疑段階で顔・氏名・住所を公表するのだろう。

 警察の捜査力を疑問視しているわけではない。
 警察の捜査も人間のやることだから間違いがないとはいえない、だから個人情報の取り扱いは慎重過ぎるくらいでいいと考えているわけである。

 警察を責める気にはならない。むしろ気になるのはマスコミの報道のしかただ。容疑者と犯人を等しく扱っているようなことばづかいが見られる。

 警察の発表を鵜呑みしてそのまま拡声器にかけるがごとき報道ぶりがどうして二十一世紀にもなってまだまかりとおっているのだろう。
 警察のいうことは信じるなといっているのではない。
 人権問題を風潮の問題に矮小化してしまっている態度が改まっていないのが問題だ。
posted by 堀内悟 at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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