17日、ミネソタ・バイキングスのQB(クウォーターバック)ブレット・ファーブが引退を表明した。
わたしはここ数年以上不本意ながらアメリカンフットーボールの動向に疎い状態が続いているけれど、以前はテレビでなるべく見るようにしていた。大学アメフットの試合を見るため川崎球場や東京ドームに出かけたこともある。
ファーブがまだ現役であったことすら知らずにいたが、実は、この偉大なスターを川崎球場で見たことがある。わたしの一生の思い出だ。
何年前のことだろう。NFLジャパン(?)が主催したフラッグフットボールの講習会(日本初?)に柄にもなく参加したのだ(参加者はボールをもらえるのが理由のひとつだった)。
その時のスペシャルゲストがファーブだったのだ! 単に挨拶をするだけでなく、パスを実演してくれた。ファーブの生パス! 一塁ベンチの前方から外野方向へ60ヤードはあったはずだが、ファーブはキャッチボール感覚で軽く投げた。それにもかかわらずボールは放たれた矢のように飛んでいった。スタンドの参加者から感嘆の声があがったのを覚えている。
アメリカ人で彼を知らない人はおそらくいないだろう。日本人のアメフットファンにだけでなくアメリカ人にも自慢できる話かもしれない。
2011.1.20木曜
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ラベル:アメリカンフットボール スポーツ